湘南 横浜MのGKポープ・ウィリアムを完全移籍で獲得決定的
J1湘南ベルマーレが、横浜F・マリノス所属のGKポープ・ウィリアム(30)を完全移籍で獲得することが、6月30日までに決定的となりました。
湘南は、今季リーグ戦20試合すべてにフル出場していた守護神・上福元直人が、6月下旬の練習中に負傷。長期離脱の可能性が高く、ゴールキーパー陣の補強が急務となっていました。6月28日の横浜FM戦では、Jリーグ初出場となる真田幸太がゴールマウスを守るなど、経験不足が懸念されています。
さらに、もう一人のGK糸原紘史郎も、J2レノファ山口からの期限付き移籍中で、契約期間は7月6日まで。湘南はJ1残留圏の17位に低迷しており、ルヴァンカップや天皇杯も勝ち残っている状況の中で、GKの層の薄さが深刻な課題となっていました。
ポープ・ウィリアムは2024年に町田ゼルビアから横浜F・マリノスへ加入。
ACL(AFCチャンピオンズリーグ)では正GKとして準優勝に貢献しましたが、今季は2月の負傷により出遅れ、これまで公式戦の出場はありませんでした。
東京ヴェルディの下部組織出身で、湘南加入が実現すればJリーグ8クラブ目。豊富な経験を持つポープの加入は、チームの守備を立て直す“救世主”として大きな期待が寄せられています。
ニュースのソースはスポニチアネックス
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